No.2 読者に好かれる考え方は「読者第一」〜その1〜

2.読者に好かれる考え方は「読者第一」

 

「1-2.粗悪な記事を生み出す人たち」では、良い記事を書くアフィリエイターと悪い記事を書くアフィリエイターについて、前者は収入を得て、後者はまったく収入に繋がらない、と紹介しました。

 

では、良い記事を書くにはどうすればいいでしょうか?

 

良い記事を書くための根底には、「読者第一」の考え方があります。

・読者は何を知りたいのか?

・読者はこの書き方で理解できるか?

・読者はこの情報だけで足りるか?

etc…

 

これらの「読者を第一に考える読者視点」こそ、記事執筆において真っ先に必要なものです。

 

本教材を読み進めれば、「読者第一」の考え方を何度も感じられるでしょう。

 

すべては読者のために。

 

この考え方に気づけたおかげで、私はライター時代に読者から喜びの感想をもらえ、世間的に少し印象の悪いアフィリエイトの世界でも読者から信用を得られました。

 

無名でも、「読者第一」の姿勢を貫けば生き残れるのです。

 

では、「読者第一」とは逆の「自分本位」の姿勢ではどうなると思いますか?

 

・今日は疲れたから記事おわり。詳しく書かないで公開しちゃえ

・面倒くさいから「あとは自分で調べてね」っと

・収入増やしたいなぁ。商品をどんどん紹介しよう。これを買え~良いモノだぞ~

etc…

 

あなたが読者なら、こういう記事を見てサイトを好きになるでしょうか?

 

…なりませんよね。

 

自分本位の記事を書けば、読者は増えず、収入も増えません。

 

読者の立場になって考えること。

 

それが読者の視点を身につける第一歩です。

 

あなたにも「読者第一」の考え方を身につけていただくため、これから「読者第一」の具体的な考え方を11個紹介します。

 

「なるほど、こういうことが読者第一なのか」

 

と感じていただければ幸いです。

 

2-1.記事は信頼構築ツール

 

記事を書く目的は、「収入を得ること」でした。

 

その手段に「記事で読者と信頼関係を築く」があります。

 

信頼関係を築く必要があるのは、読者は基本的に記事の内容を疑うから。

 

過去、Yahoo!ニュースの隅っこに記事を連載した私が強く感じたのは筆者が同じでも掲載する媒体によって読者の反応がまったく変わることです。

 

例えば、Yahoo!ニュースで「海外で地震発生!」と記事が掲載されれば「なんだって!えらいこっちゃ!」と大勢の人が慌てますが、開設したての個人のブログに同じ記事を載せても「それホント?」と疑われます。

 

この差は「サイトの信頼度」です。

 

目に見えない「信頼度」は、良い記事を書き続けることで高まります。

 

しかし、開設したばかりのサイトや悪い記事ばかりなら信頼度は低いです。

 

サイトに信頼が無ければ、気合いを入れて書いた商品紹介記事からも成約は出ません。

 

記事を読むのは人間です。

 

記事執筆は人と対面しませんが、人を相手にする仕事であることは忘れてはいけません。

 

あなたも初対面の人をいきなり信用することは難しいですよね。

 

Webでも同じく、サイトの信頼度は0から始まるものと認識して、1日でも早く読者から信用されるように良い記事を増やしましょう。

 

まとめ

・サイトには見えない「信頼度」がある

・どんなサイトも開設直後の信頼度は0

・サイトの信頼度が低ければ、商品を紹介しても買われない

・サイトの信頼度を高める方法は、良い記事を書き続けること

 

2-2.ストレスを与えない

 

ストレス社会、ニッポン。

 

ただでさえ人間関係や仕事でストレスにさらされるのにWebの記事を読むときもストレスを感じるなんてイヤですね。

 

読者にストレスを与えれば、イライラして記事の途中でもページを閉じます。

 

読者をイライラさせないことは、情報発信者の「おもてなし」です。

 

ストレスのない記事を書けば、読者は「読みやすい!」と感じます。

 

イライラする記事とは、例えば以下のもの。

・結論がなかなか出てこない

・何を言ってるのか分からない

・専門用語がよく出てくる

・表示が遅い

・文字がぎゅうぎゅう詰め

・必要以上にカラフル

・文字の色が薄い

etc…

 

あなたも読者として身に覚えがないですか?

 

上記以外にも読者をイライラさせるものはすべてNGです。

 

今日から「脱イライラ」でいきましょう。

 

具体的な脱イライラ法については、「7章.整理」を見てください。

 

まとめ

・読者にストレスを与えないこと

・読者にストレスを与えれば、記事の途中で閉じられる

・ストレスのない記事を書けば、読者は「読みやすい!」と感じる

・ストレスのない記事にするための方法は「7章.整理」を見る

 

2-3.読者は忙しい!

 

不思議なもので、私たちは記事を書いたらそれがどれだけ長い記事でも、読者は全員が最初から最後まで舐めるように読んでくれると期待します。

 

が、そんな読者は絶滅危惧種くらいいません。

 

私たちが読む側になったときを思い出してみれば簡単にわかりますが、長い記事の場合、途中で閉じるか、ページをささーっと眺めるように読みます。

 

1記事を読む時間なんて少ないですよね。

 

そう、読者は忙しいのです。

 

仕事中に記事を読む人は、上司や部下に声をかけられたら途中で読むのをやめます。

 

電車で記事を読む人は、降りる駅が来たら途中で読むのをやめます。

 

家で記事を読む人は、夕飯の号令がかかったら途中で読むのをやめます。

 

こんな状況の読者は多いため、なかなか結論を言わない記事だったり、前置きが長かったり、余談が多かったり…などの記事は読者をイライラさせるだけ。

 

忙しい読者のためを考えて記事を書きましょう。

 

長い記事を一字一句じっくり読んでくれるなんて幻想は早めに捨てて忙しい読者が読みやすいように記事を書くと、読んでもらえるようになります。

 

まとめ

・読者は長い記事を一字一句読まない

・前置きが長い、結論が遅い、余談が多い…などの記事は読者をイライラさせる

・忙しい読者が読みやすい記事を心がける

 

2-4.良い記事が第一、面白さや個性は二の次

 

良い記事の条件は「読者の求めるものがある」と「わかりやすい」でした。

 

良い記事を書けば読者と信頼関係を築け、収入に繋がります。

 

しかし、この流れを無視し、面白さや個性的な文章に挑む人がいます。

 

その動機は「他のサイトに埋もれたくない」や「読者を楽しませたい」といったもの。

 

読者を楽しませたい心意気は素敵ですが、残念ながら読者はそれを求めません。

 

あなたがYahoo!やGoogleで検索するとき、面白さを求めますか?

 

他のサイトと違う文章を求めますか?

 

そう、面白い記事や他のサイトと違う文章を求める読者はとても少数です。

 

また、面白い記事で勝負できるほど文章力のある人も少数です。

 

個性的な文章や面白い文章は本教材でも解説しますが、難易度は最も難しいラスボス級のコツとして登場します。(「6章.個性的な文章」で解説します)

 

読者が求めないのに、苦労して難しい文章を書くのは時間がもったいないと思いません?

 

情報発信者の私たちが書くべきは、読者の知りたいことに答える記事であり、それを分かりやすく伝えることです。

 

面白さや個性は二の次でok。

 

まずは読者の求めるものを出せる&伝えられるようになりましょう。

 

わかりにくい文章しか書けないなら、面白さを狙ったところで笑ってもらえません。

 

まとめ

・面白さや個性的な文章を書きたい人は多いが、読者は求めてない

・まずは良い記事(読者の求めるものがある+わかりやすい)を書けるようになること

・良い記事を書けるようになったら、面白さや個性的な文章に挑戦すると良い

 

2-5.日記ではなく記事を書く

 

「記事をたくさん書いたのに読者が増えない!」と言う人の記事を見ると記事ではなく「日記」になってしまっていることがあります。

 

記事と日記の違い、わかりますか?

 

記事とは、読者にとって有益な情報を提供するものです。

 

読者の知りたいことを読者のわかりやすいように書きます。

 

日記とは、メモや日々の出来事などを自分用に書くものです。

 

ミクシィやフェイスブックなどで書く日記は、誰かに情報を与えることより自分のことを書いて反応をもらいたい、と自分本位の目的で書かれます。

 

日記は読者にあなたのことを知ってもらうには有効ですが、読者が真っ先に求めるのは、あなたの情報ではなく、読者の知りたいことです。

 

このことを頭に置き、日記より記事を優先して書きましょう。(記事の書き方は「4章.執筆手順」で解説します)

 

ちなみに、「日記でも収入に繋げられる」と言う人がいます。

 

そういう人の日記を見ると、成功談や失敗談、ノウハウ、商品を使った様子など、読者の知りたいことが載った「記事」であることが分かります。

 

読者の求めるものが書かれていれば合格です。

 

まとめ

・記事とは、読者の知りたい情報を提供するもの

・日記とは、日々のできごとなどを自分用に書いたもの

・日記ではなく記事を書く

・読者が欲しいのは、あなたの情報ではなく、読者の知りたい情報

 

2-6.とことん初心者向けに丁寧に

 

記事ネタの見つけ方にしても、記事の書き方にしても、大事なのは「初めてやる人(初心者)の気持ちで疑問を探し、すべての答えを載せること」です。

 

小学生が初めて電車に乗るときは不安でいっぱいでしょう。

 

高校生が初めてバイトの面接を受けるときも不安でいっぱいです。

 

田舎に住む人が初めて上京するときもドキドキのはず。

 

今この瞬間にも「初めて」に挑戦する人はいます。

 

不安を解消しようと解決策をWebに求める人も多いです。

 

そんな初心者の気持ちを思い出す、察することが重要です。

 

初心者の気持ちが分からなければ、以下の「読者の二大疑問」を覚えてください。

 

読者の二大疑問

・なぜ?どうして?(理由)

・どうやって?(方法)

 

どんなことにも上の2つを問いかければ、たちまち初心者の抱く疑問がわかります。

 

例:観光地をまわるとき、移動手段に電車を勧める記事に対する初心者の疑問

・なぜ電車で移動する?(理由)

・どうやって(どの)電車に乗る?(方法)

 

初心者の気持ちを察する他の方法としては、中学生の頃の自分になったつもりで考える方法もあります。(ダイエット情報なら初めてダイエットをする、観光なら初めてその観光地に行く、など)

 

すでにその分野の知識があると初心者の気持ちになるのが難しいことがあります。

 

かなり集中しないと「初心者の疑問」は見えません。

 

例えばゲームなら、1画面ごと、1文ごとに「この説明で初心者はわかるか?何か疑問を持たないか?」と自分に問いかけます。

 

もし、公式サイトやゲーム内のヘルプ画面に答えがあっても、読まない人がいるためあなたのサイトにすべての疑問の答えを載せることは必要でしょう。

 

観光サイトなら、初めて行く中学生なら不安でいっぱいです。

 

どの電車に乗ればいいのか、どの道順で回ればいいのか…その不安にすべて答えます。

 

記事を書くときにこんな疲れることをわざわざしないので、多くのサイトには初心者向けと言えない記事がたくさんあります。

 

だから、あなたがやれば読者から感謝されます。

 

今からでも遅くはありません。

 

初心者向けに情報発信する理由は、どんな分野でも初心者の人数が最も多いためです。

 

単純にサイトに訪れる人数が多ければ、そのぶん収入に繋がります。

 

無理して中級者向けや上級者向けに難しい情報を発信する必要はありません。

 

 

ちなみに、とことん初心者向けにサイトを作ると決めたとき「上級者から『くだらん!』と怒られないかな…」と心配になるかもしれませんが、心配無用です。

 

上級者からすれば、あなたのサイトは初心者向けと一瞬で分かるため、得られる情報は無いと判断して別のサイトに行きます。

 

わざわざ「そんな簡単なこと知ってるぜ!」と絡んでくるヒマな上級者はいません。

 

良いサイトを作れば、上級者は温かい目で見守ってくれたり、初心者にあなたのサイトを紹介してくれたり、と味方になる場合が多いです。

 

あなたも例えば料理のレシピを探すとき、たまたま「4歳から挑戦しよう。カンタンおにぎりの作り方」なんて記事を開いたら「そんな簡単なこと知ってる!」とはコメントを書きませんよね。

 

同じように、上級者は大人げないことをしないものです。

 

もし、そんな大人げない人が来たら温かい目で無視するか、大人の対応をしましょう。

 

めったに来ませんけども。

 

安心してサイトの記事はとことん初心者向けに書きましょう。

 

2-6-1.自分のサイトで読者の疑問すべてに答える

 

「2-6.とことん初心者向けに丁寧に」に関連して。

 

自分のサイトで読者の疑問にすべて答えることを意識しましょう。

 

もし以下の考え方をもつなら、今すぐやめたほうがいいです。

・他のサイトに書いてあるから記事にしなくていいや

・書籍や雑誌を読み漁れば分かるから、記事にしなくていいや

・検索すれば分かるから記事にしなくていいや

 

読者は他サイトや書籍などに情報があることを知らない可能性があります。

 

そんな読者に情報を届けるのも情報発信者の仕事です。

 

「このサイトに載ってたよ」と情報を紹介する一手間をかけるかあなたの言葉で解説することで、読者は喜びます。

 

例外として…

 

書籍や雑誌など「情報が売り物」の商品をアフィリエイトする場合、読者の知りたいことにすべて答えてしまうと商品を買ってもらう必要が無くなってしまいます。

 

この場合、記事に書く情報を絞ることも考えましょう。

 

「他サイトに載ってたよ」と同じように「この本に載ってたよ」と紹介すればokです。

 

私たちがやるのは、無償ボランティアではなく、仕事です。

 

考えなしの無償提供は業界に悪影響を及ぼしたり、法に触れたりすることもあります。

 

例:書籍の内容をWebにすべて書く→書籍が売れなくなる&著作権の問題

 

例外その2。

 

どうしても自分より知識が上の人に情報発信しないといけない場合、自分では書けないような詳しい記事のある他サイトを紹介したほうが読者と自分双方にとって効率的です。

 

紹介方法は、上の書籍の紹介と同じで問題ありません。

 

2-6-2.自分より知識が上の人に情報は出さない

 

記事を書くうち、徐々に内容が自分以上の中級者・上級者向けになることがあります。

 

これを自覚しているなら良いのですが、無自覚なら冷静になりましょう。

 

誰でも自分より知識が上の人にノウハウは出せないからです。

 

例えば、カラオケで80点を取れる人は、79点以下しか取れない人たちに「80点を取る方法!」と情報発信できますが、自分より上の90点を取る人に「100点を取る方法」は教えられません。

 

しかし、たまに背伸びして90点を取る人に上達方法を教えようとする人がいます。

 

これのマズイ点は、実力の伴わない記事を書いてしまった結果、読者が「実践したのに100点取れない!ウソじゃん!」となり、サイトの信用を無くしてしまうことです。

 

無理して背伸びすることは、上級者の読者にとって為になりません。

 

求めるものを得られない記事を読んでもらっても、読者にとって時間のムダですね。

 

初心者向けの記事をたくさん揃えれば、上級者が初心者に「あそこのサイトを見るといい」と紹介してくれることがあります。

 

自分より知識が下の読者のために、自信をもって情報発信しましょう。

 

無理に背伸びする必要はありません。

 

まとめ

・記事は初心者向けに丁寧に書く

・初心者向けに書く理由は、どの分野でも初心者の割合が多いため

=サイトに訪れる人が多い

 

・初めて挑戦する人(初心者)の気持ちで疑問を探し、すべての答えを書くこと

・初心者の気持ちを察すること、思い出すこと

・中学生の頃の自分が挑戦したらどんな疑問を持つか想像する

・初心者の気持ちがわからなければ、「読者の二大疑問」を覚える

・なぜ?どうして?(理由)

・どうやって?(方法)

 

・初心者向けのサイトを作っても、上級者から怒られる心配はなし

 

・他のサイトに読者の疑問の答えがあったとしても、読者は気付かない可能性がある

・自分のサイトで読者の疑問にすべて答えるつもりで記事を書く

※他サイトや書籍のコピペやリライトはNG。あなたのオリジナルの記事を書く

 

・自分より知識が上の人にノウハウは書けない

・無理に背伸びして書くと、その記事を実践した読者から信用を失う

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